眼鏡技術者の国家検定資格に合格しました。

眼鏡技術者の国家検定資格を取得しました

この度、弊社岸川が国家試験にて“眼鏡作製技能士”に合格しました

眼鏡技術者の国家検定資格に合格しました。

眼鏡作製技能士とは眼鏡作製において、お客様の眼鏡の使用状況・使用目的を聞き取ると共に、視力の測定、レンズ・フレームの販売、加工前作業、レンズ発注・加工、フィッティング、引き渡し、アフターケアを行う眼鏡作製の総合エキスパートです。

知 識

  • 視機能、光学、商品、眼鏡販売、加工作製、フィッティング
  • 企業倫理・コンプライアンスに関する【幅広い知識】
  • 眼鏡業界に関する【専門的な知識】

能 力

  • お客様のニーズをくみ取る【コミュニケーション能力】
  • お客様に合った眼鏡を作製する【測定・加工・フィッティング能力】
  • お客様に正しい装用・取り扱いを説明する【説明能力】

今さら聞けない!?ブルーライトカットレンズの効果とは?

ちまたでは、ブルーライトカットという言葉をよく聞きますが、一体どのような効果があるのか詳しく知らいない方も多いのではないでしょうか。なんとなく目に優しいというイメージは持っているものの、どのようなものなのかわからないので何を買ったらいいのかわからないという方に向けて、今回はブルーライトカットレンズについて詳しくご紹介していきます。

ブルーライトって何?

そもそもブルーライトとは何なのでしょうか。一般的に言われているブルーライトとは、パソコンやスマホの画面から出ている光の一種のことを指しています。パソコンなどの画面はバックライトとしてLEDが使われています。ブルーライトは、可視光(目に見える光のこと)の中で最もエネルギーが強いため、網膜に負担をかけてしまうと言われております。

ブルーライトカットのメリット

このようにブルーライトを長時間見過ぎると、目への負担が大きいということがおわかりいただけたと思います。ブルーライトカット眼鏡は目に優しいというイメージになったのではないでしょうか。実は、他にもブルーライトをカットすることによるメリットがあります。それは、体内リズムと関係しています。ブルーライトは太陽の中にも多く含まれています。そのため、昼夜を問わずパソコンやスマホの画面を見続けている私たち現代人は、ブルーライトによって体内リズムを狂わされて、睡眠の質が下がったり、ひどい場合は睡眠障害になったりする場合もあります。夜寝る前にスマホを見る癖がなかなかやめられないという人は、ブルーライトカットレンズ眼鏡を購入してみるというのも一つの方法です。

ブルーライトカットレンズの選び方

さて、実際にブルーライトカットレンズの眼鏡を選んでいく際のポイントをご紹介していきましょう。

①反射式と吸収式

ブルーライトカットレンズには大きく分けて二つの種類あります。一つ目が反射式です。こちらのレンズは特殊なコーティングを施すことによって、ブルーライトをカットします。レンズの色も透明であるため、一見ブルーライトカットレンズ眼鏡をしているようには見えないのもポイント。普段使いで気軽に使うことができます。ただし、ブルーライトカット率は少し低めであることと、照明などの光も反射してしまうため、レンズが鏡のように反射したり、光がチラついたりするというデメリットがあります。 そして、もう一つのレンズが吸収式です。こちらはレンズ自体にブルーライトを通さない素材を練りこんで作っているため、よりカット率は高くなります。また、レンズに薄茶色や薄青などの色がついており、目に入る色を変えることによってブルーライトをカットするという効果もあります。反射タイプのように光を反射させることもありません。しかし、やはり色がついているため視界は薄めのサングラスのようになり、接客などの仕事をされている場合は向いていないかもしれません。どちらが自分の生活スタイルに合っているかをよく考えて作るようにしましょう。

②カット率

レンズにはカット率があり、自分が使用する場所や時間帯によって選ぶことをおすすめします。実は、ただカット率が高ければよいというわけではなく、カットしすぎも体内時計を狂わせることがあり、より目を疲れさせるという原因にもなります。一般的に言われているのは、明るい場所で短時間なら25%、長時間なら40%、暗い部屋であれば60%カットできるものがおすすめされています。普段の生活で使うのか、仕事で使うのかなどを考えて選んでみましょう。

今回はブルーライトカット眼鏡についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。購入の際に気を付けていただきたいのが、あまりに安いものはきちんとカットされていない場合があるということです。メガネ専門店であればそのようなトラブルは起きませんので気になる方はメガネ専門店をお尋ねください。我々水上でも、お客様に合わせたレンズやフレームなど多彩なご用意がありますので、お近くの方はぜひ一度お立ち寄りください。

紫外線から目を守ろう!夏のサングラス選び

段々と暑い日も増えてきましたが、やはり夏と言えば気になるのが紫外線です。街に出れば日傘や帽子など紫外線対策のためのグッズがたくさん売られていますが、サングラスについてはみなさまお持ちでしょうか。サングラスと言っても、雑貨屋さんに売られているようなものから、スポーツ選手がつけているような本格的なものまで様々な種類があります。どのようなサングラスをつけたらいいのか迷っている方に、夏に向けてのサングラス選びをご紹介いたします。

① サングラスの必要性
サングラスなんて光がまぶしいときにつけるものだと思っていませんか?実は、紫外線から目を守るための大切な役割があります。また、目から入る紫外線は実はお肌の大敵だということをご存じでしょうか。目から入った紫外線は、お肌のメラニン色素を生成してしまいます。そのため、いくら日焼け止めをお肌に塗っていても、目からの紫外線でシミができてしまうということもあるのです。特に、紫外線はあらゆる方向から差し込んできますので、自分に合ったサングラスを正しく使用することが大切なのです。

② レンズの色は何色がいいの?
サングラスのレンズには様々な色があります。紫外線をカットするためには、なるべく色の濃いものの方がいいと思われるかもしれませんが、実はその逆で、色の濃いものの方がより紫外線を目に吸収させてしまう恐れがあるのです。それには、目の仕組みが関係しています。レンズの色が濃くなると、視界が暗くなってしまうため瞳孔が開いてしまいます。そうすると光と一緒に紫外線まで吸収してしまうのです。
というわけで、紫外線カットを意識したサングラスを選ぶ場合は色の薄いものをおすすめします。もちろん、レンズの種類によっても紫外線のカット率は変わってきますので、色だけで選ぶのではなく、レンズの機能面にも注意して購入しましょう。

③ レンズの機能性
一言にサングラスと言っても、様々なレンズの種類や機能があります。まず、紫外線カットの機能があるサングラスには「UVカット率」や「紫外線透過率」が記載されています。また、調光レンズや偏光機能レンズなど小技を効かせたサングラスもあります。もし普段は眼鏡をかけている場合、度付きのサングラスを作ることも可能です。用途によって自分に合ったサングラスを探してみましょう。

・UVカット率…紫外線をどれだけカットできるかを示した数値です。普通はパーセンテージで表されます。数字が高いほど紫外線をカットしてくれているということになるのでなるべく大きい数字のものを選ぶようにしましょう。

・紫外線透過率…こちらは逆に、どれだけ紫外線を通すのかという数値を表しています。そのため、なるべく数字の小さいものを選びましょう。UVカット率と紫外線透過率のどちらが表記されているかはメーカーなどによって異なるため確認するときに注意が必要です。

・調光レンズ…紫外線の強い屋外などではレンズの色が濃くなり、室内など紫外線の少ない場所では色が薄くクリアになるというレンズ。そのため、これがあれば屋外でサングラス、室内では普通の眼鏡として1つで2役使うことができます。ただ、レンズの色によっても変色スピードが違ったり、温度によって色の濃度が変わったりもするので注意しましょう。また、まぶしくても紫外線量が少なければレンズの色は変化しません。

・偏光機能レンズ…レンズに「偏光膜」というフィルターを入れることで、水面や路面、氷雪面などのギラギラした光をカットし見やすくしてくれるレンズです。普通のサングラスと比べて、ガラスの映り込みやダッシュボード、白線などの反射を抑えるので、日中の運転やスポーツ、釣りをする方におすすめのレンズです。

サングラスはファッションとして楽しめるだけではなく、目の健康や美肌を守ってくれる優れものです。しかし、サイズが合わない場合や、顔とのバランスが悪い場合などは本来の効果を発揮できない可能性もあります。水上は、お客様一人ひとりに合った眼鏡やサングラスをご提供させていただきますので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。

眼鏡のお手入れ 大東市 水上

自分でできる!眼鏡のお手入れ方法

毎日使用する眼鏡ですが、気づいたら結構汚れているものですよね。知らず知らずのうちに触ってしまっていたり、食べたものが飛び散っていたり、髪の毛のスタイリング剤がついてしまっていたり…。

そんな汚れた眼鏡を、どうやってお手入れしていますか?着ている服で拭いたり、その辺にあるティッシュで拭いたりしていたら要注意です!

眼鏡についているホコリや細かいゴミなどを乾いた布で拭き取ると、レンズに細かい傷をつけてしまっていることになるのです。

日々のことなので、お手入れ方法を知っておけばいつでも清潔できれいな眼鏡でいられます。さらに、丁寧に使うことによって眼鏡の持ちも格段に良くなりますよ!

それでは、お手入れ方法をご紹介していきます。

眼鏡のお手入れ 大東市 水上

①水洗いをする

まずは、眼鏡を水洗いしていきます。あまり、お家で水洗いをするという方はいないかもしれませんが、実は大切な過程になります。眼鏡には細かいゴミやほこりがついていて、それをそのまま拭いてしまうと傷の原因となります。そのため、ほこりなどを流してしまうためにも一度流水でフレームからレンズまですべて水洗いしましょう。その際注意していただきたいのが、必ず「水」で流すということ。お湯はレンズのコーティングが剥がれてしまいダメージを受けやすくなるので使用しないでください。

②クリーナー(洗剤)で洗う

次に、油汚れなどの水洗いでは落とせない汚れに対して洗剤で洗っていきます。眼鏡専用クリーナーを使うのが一番ですが、ない場合は台所用洗剤(中性洗剤)を薄めたものを使用してください。ただし、アルカリ系の洗剤や・弱酸性のハンドソープなどはフレームやレンズのコーティングの劣化の原因となりますのでご注意ください。

台所用洗剤を使う場合は、洗面器などに水を張り、中性洗剤を数滴入れての中で洗います。眼鏡を指の腹で優しくこするようにして洗いましょう。

眼鏡のお手入れ 大東市 水上

③水気を拭う

洗い終えたら、ティッシュで水気を拭っていきます。こするのではなく、優しく押し拭くような感じで水気がなくなるまでしっかり拭いていきます。特に、眼鏡のレンズとフレームの隙間には水が残りやすいの注意して拭くようにしましょう。水気が残ってしまうと緑青という独特のサビができてしまいますので、必ず水気がなくなっているか確認してください。

④眼鏡クリーナーで仕上げ磨き

最後に眼鏡クリーナーで仕上げ磨きをしていきます。レンズだけでなくフレームも磨き上げることで新品のような仕上がりになります。ぜひお試しください!

眼鏡のお手入れ 大東市 水上

番外編:アルコール除菌には気を付けて

今の世の中、外に持ち出すものはすべて消毒したくなりますが、眼鏡は要注意!プラスティックフレームの場合劣化させてしまう可能性があります。レンズ自体はアルコールで拭いてもあまり問題はありませんが、除菌シートなどはたっぷりアルコールが入っているため、水滴が残ってしまい、劣化する恐れがあります。おすすめなのは、眼鏡専用の除菌クリーナーです。眼鏡用なので安心してお使いいただけます。

毎日お手入れしていたとしても、眼鏡は複雑な形状なので落としきれない汚れも出てきます。そんな時はぜひ水上へお越しください。眼鏡の洗浄は超音波を使っており、目に見えない汚れまで落とすことが可能です。毎日の家でのお手入れに加えて、定期的に店舗でのお手入れを行うことで大切な眼鏡を長く使うことができます。気になる方はぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

マスクでくもる眼鏡を快適に変えてみませんか?

マスクでくもる眼鏡を快適に変えてみませんか?

視界をより快適に!眼鏡のくもり対策やってみませんか?

マスクでくもる眼鏡を快適に変えてみませんか?

だんだんと寒くなってくるこれからの季節、気温差から外に出たとたん眼鏡がくもって困るということがよくあると思います。

特にマスクをつけていると、余計に眼鏡はくもりやすく、前も見えづらくて大変ですよね。

まだまだマスクをはずすことができない日々が続きそうなので、今回は眼鏡のくもり対策について考えてみましょう。

眼鏡がくもる原因とは?

①眼鏡がくもる原因は「結露」

まず眼鏡がくもる原因から考えていきましょう。

眼鏡がくもる1番の理由は結露です。暖かい部屋から寒い外に出たとき、温度差によってレンズについた水蒸気が水滴となって結露し、眼鏡がくもってしまいます。

一度レンズを拭いてしまえば結露は起こりにくくなりますが、マスクをしている場合は、暖かい息がマスクの隙間から流れ出てきてしまいます。

そのため眼鏡が温められたり冷えたりを繰り返し、何度も結露してしまうのです。

②眼鏡のレンズが汚れている

結露以外では、レンズの汚れも眼鏡がくもる一因となります。レンズに付着した細かい汚れは、結露しやすくさせるため、レンズのお手入れを怠らないようにしましょう。

水上では眼鏡のクリーニングも行っております。ぜひお気軽にお越しください。

マスクをつけたときの眼鏡のくもり対策

マスクを外して外に出ることができない今、マスクをつけた時の眼鏡のくもり対策は必至です。対策をいくつか挙げてみましたので、ぜひご参考ください。

①マスクの息がもれないようにする

マスク自体を工夫してつけてみるのも一つの対策です。

まずはマスクから息がもれないように、マスクの上部を折り込んでつけてみてください。なるべく隙間ができないようにマスクをつけることで眼鏡のくもりを抑えることができます。

最近ではマスクの隙間にはさむノーズパットも100均などで販売されています。もしくはノーズパット付きのマスクを使用するというのも良いかもしれません。

②マスクのくもり止めやクリーナーを使う

今度は眼鏡の対策を行っていきましょう。現在使用中の眼鏡に市販のくもり止めを使用する対策です。

よく売られているのが、くもり止めシートです。拭くだけでくもり止めの効果があり汚れも取れて一石二鳥です。

ただ、効果の持続性はあまり長くないため定期的にお手入れが必要になります。他には、くもり止めスプレーも売っています。

③眼鏡レンズにくもり止め加工をする

水上でおすすめしているのが、眼鏡のレンズのオプションでのくもり止め加工です。

写真をごらんいただくと一目瞭然ですが、ほとんどくもりません。

これはご購入のオプションとなるので、水上で眼鏡をご購入いただいた際には、ぜひこのくもり止め加工をお試しください!

レンズ価格+3300円(税込)で加工させていただきます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。